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朝は、Dr.ガロテ先生の、ヨーガ講義と、その感想の続きです。逃げないで、読んでいただける方が、いる限り、続けますよ。訳は、相方先生です。 では、この、「integuration(統合)」という言葉に、どういう意味が、あるのか検証してみる必要が、あります。 「integuration(統合)」が、可能になるには、まず、「部分と全体」という関係が、前提にあります。 「全体」は、「部分」によって構成されています。いろいろな「部分」を、1つにまとめた時に、「全体」が、現れます。また、「全体」が、あるということは、それを構成する「部分」が、あるということも示しています。「部分と全体」は、お互いに支えあう概念で、コインの表裏のように切り離すことは、できないのです。 ところで、「部分」を、ただ1ヶ所に集めただけでは、意味がありません。「部分」同士が、ある秩序に従って、組み合わされることが必要です。その組み合わせ方は、それぞれの「部分」の機能によって決まります。バランスよく組み合わせていくことが、必要になってくるのです。 「統合」されているということは、単に「部分」同士が、結びつけられたいるだけでなく、それぞれの「部分」同士が、バランス良く組み合わされているため、「全体」に機能的な、調和があるということなのです。 例えば、人体という「全体」が、あります。人体も、いろいろな「部分」によって、構成されている、と見ることが、できます。 例えば、指などの、一部分を取り上げて、それを人体とは、呼びません。人体と言う「全体」は、指、手足、胴体、頭など、いろいろな「部分」を、1つに集めたところに、現れます。 (イヤー、マドロッコシイでしょ。これが、インド人って感じです。大統領・首相から、乞食にいたるまで、理屈っぽいやつらの集まりです。 理屈でいけるのは、五合目までだと思いますね。どんな世界でも。その上は、直感、強い思い入れの、世界だと思います。 日本人の主観的、言語化できない世界観と、インド的、理詰めの世界観の、両方を、ものにしようなどと、考え、実行している、フテーやつなのであります。 いままでは、日本人も、前者だけですんでたけども、これからは・・・・・。)
by tkyoga
| 2005-08-04 08:31
| ヨーガ
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