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ヨーガの教授法の授業は、ガングリ先生が、前半の理論編を担当されていた。 ガングリ・ジは、前学長をされていた方ですね。ひょろっとされている、少し神経質な感じのする先生です。 先生は、ベンガル出身ですので、カイヴァリヤダーマの主流派では、ありません。あくまでも、現在は、理事長ファミリーの、U.P州が、流れなんですね。なぜなら、O.P.Tiwari氏の、Tiwari親族だらけだからです。初め、わからなかったですが、だんだんいるとわかってきました。 さて、この先生は、30年近く、ヨーガの教鞭をとられているので、なれたものです。ガロテ先生と、共著のテキストで、講義です。 だいたい授業は、寝てしまってましたけれども、この、テキストは、読んでみると簡潔で、解りやすく書かれてますので、よい本だなーと思いますよ。日本には、カイヴァリヤダーマの、このような本が、まったくないので、自分で、英語の本を、買って読むしか、ありませんね。 ガングリ先生は、Dr.免許を、現在も、取りに言っているそうです。なかなか、大変なようですね。 Dr.免許は、あったら、あったで、学校では、えばれるようですが、いろいろ、役がつくので、たいへんそうでしたね。 よい先生とは、何でしょうか?これは、長くやっていても、また、知識が、山のようにあっても、駄目なようですね。 ヨーガ教師とは、なかなか、一筋縄では、説明できないものですね。 ひとつの指針は、バハラッティン先生のように、「許す姿勢」が、ヒントになりそうです。相手の存在を、尊重し、許すのです。言葉で書くと、簡単ですが、なかなかの代物ですよね。 マクロビオティクは、食養だと、思われていますが、これは、生きるコンセプト・哲学なのです。日本生まれですので、理論は、中国の易を利用しないと、言語化できませんが。 創始者、桜沢先生は、言います、「許して。与えよ。」 これが、できりゃーもう、生きる達人だね。ヨーガは、生きる達人への道ですからね。この姿が、バハラッティン先生に重なります。 チャプリンのような、ちょび髭が、はえる、ガングリ・ジが、教壇に立つのでした。 いつも半袖のインド版ベストが御似合いです。
by tkyoga
| 2005-08-23 21:35
| ロナウラ
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